暇つぶしの研究

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舞台『俺節』を観て

2017年6月8日(夜)と12日(夜)と16日(昼)に俺節を観に行きました。その感想を分けて述べます。

 

 

 2017年6月8日

 

私はとんでもない人を好きになってしまった

 

これが私のこの舞台を見たあと真っ先に思ったことです。

 

原画展行ってから舞台観たから流れが分かりやすかった。

 

オキナワは最高だよね。なんていい奴なんだ…。

 

シャーロットを抱くときのコージの優しさ。ここは安田章大の優しさかな。

 

 

最後の大雨のシーン。

トラブルが起きてしまってマイクが反応しなくなってしまったのです。

しかし、動じず、肉声で2階席の一番うしろの一番端の席だった私のもとへ届きました。

今回が初めての俺節だったので、リアリティーを出すための演出かと思いました。

(公演後Twitterを観て知りました。)

 

一番うしろの席ということもあり、顔は見えませんでした。だけど、感情が伝わった。歌だけで感情が伝わった。安田章大ではなく、海鹿耕治の感情だった。

 

私は演者の影が残る役者さんが苦手で。話し方の癖があるとどうしても影を感じてしまう。安田くんも時々そういう役があった。

 

だけど、これは違う。安田章大なんてどこにもいなかった。海鹿耕治そのものだった。

 

ジャニーズWebの連載で「死ぬ覚悟」といった言葉が度々書かれています。

その通りの舞台。

全身全霊で挑んでいるのがわかった。

 

この想いどこにぶつければいいの?そんな想いを拍手に託した。スタンディングオーべーションもそう。そういうマナーだからとかじゃなくて、自然としてしまったよね。

 

ホッとしたのがカーテンコールで「イェイイェイ!」としていたところ。一安心。ちゃんと切り替えられていて良かった。

 

これは5キロ痩せますわ。

本当に体が心配。ちゃんと食べていないような気がして。

そこまで体が強いわけじゃないと思うから、栄養バランスのいい食事は難しいかもしれないけど、ほどほどに食べてほしい。

支えてくれる献身的な彼女がいてくれたら安心だけど。

 

 これが初めて俺節観た感想。

 

 

 2017年6月12日

前回とは違って、前から6列目上手側の席。

大体の流れは分かっているので細かく演技を見ようと意気込んでいました。

ただ、スピーカーの振動が大きすぎてちょっと辛かった……

 

前回見られなかった表情が鮮明にわかった。とてもとても美しいシャーロットと福士くん。

 

安田くんの左膝の色が変わっていたのは、アザではなく注射のあとなの?本当に心配よ。

 

本当に泣いてるんだぁ と当たり前のことを思ったんだけど、

想像以上の大号泣。ぐっしゃぐしゃに泣いてて、海鹿耕治の弱さと強さが入り混じった、そんな表現されていたと思う。

 

俺節の歌詞カードも涙で濡れてるし。色々なことを含め、演出されたものではなく実在する世界のように感じた。

 

感情でしかない歌なのに、安定していて、安田章大すごすぎだろ。

 

テレサが事情聴取されてるところで、警察の人がつっこむとき、センス届かなくて空振りしちゃったの。もう一度丁寧につっこんでた。笑った。

 

ステージ上 下手側のプラネットファンが物を落としちゃって、それでソワソワして話してる皆さん微笑ましかった。

 

拍手をし続けたらカーテンコール3回目も出てきてくれた。みんなで肩組んでみれん横丁のテーマを歌ってくれた。みんな楽しそうで仲良さそうで。俺節カンパニー大好きだぁぁぁーーー!と心の中で叫んだし、今も叫び続けてる。

 

 2017年6月16日

1階席後方。左右の人はオペラグラス使っていたけど、私は肉眼で。全体を見た方が楽しいってことに気づいたからね。

3回目だからアドリブのところを楽しみにして行きました。

 

出前の注文は麻婆豆腐だし、信玄餅のところはテレサが「食べないで」って言うの聞こえたし、テレサがコージと逃げるところは敬礼しなくて残念だった。

テレサがビール取りに行く前のやり取りは団扇で頭ポンポン激かわで。

いろいろ変わった部分あった気がしたけど、本当にそうなのか自信がない。笑

 

今回はなんだかテンポが全体的に速い気がした。間がとれてないような…。

 

安田くん、声出てなかった。だんだん出てきてはいたけど…。
もともと喉かれやすいんだから…。

 

とはいえ、何度観ても泣ける。泣けるよ!いい話しすぎるよ!

 

カテコは3回!

上手側の3人がチアダンスみたいな動きしてて可愛かったし、テレサは持ち上げられてて可愛かった。陛下が前に押し出されて慌てていておもしろかった。

 

 

 全体感想

殴られる場面や自分の局部を叩くところとかの動きがすごく大きく分かりやすく表現していて、毎回感心。

 

言葉が歌になったものではない歌(ドンパン節や十九の春)と言葉が歌になった歌(命くれない俺節)の歌い分けが素晴らしかった。また、一番星ブルースは与えられた歌だけど、テレサやオキナワの現状を表している。その歌い方が感慨深かった。

 

 

前の方で見ると全体が見えないけど、細かいところが見える。上の方で見ると顔は見えないけど、全体の構成が見える。どちらも良かった。でも、全体を見たほうが流れが把握できるのと、素晴らしいセットを楽しめる。

 

 

社会問題がいくつも隠されている物語。決して軽いお話ではない。だけど、随所に笑いが散らばっていて、緊張するシーンでも抜く場所を作っていた。

ステージを無駄なく使っていて、流れを大切に移動しているのが感じられた。

 

笑う箇所が年代性別で違うのが明らか。男性の方はよく笑ってた。男性向きなのかな?

 

 

みれん横丁の仲間になりたい!と思ってしまうけど、そこは世間からはみ出てしまった人たちで。だから、住民が退去させられ元気が亡くなったシーンもあって。だけど、最後は頑張ったコージを受け入れてくれる。『「居場所がない」なんてことはないんだ』って思わせてくれる。(勝手にそう思った)

 

 

 

 私は幸運にも3回観に行けた。

本当はもっと行きたかった。俺節カンパニーが大好きだから。でもね、それと同時に、もっと目が肥えた人や演ずる側の人、創る人に観てもらいたいという想いが。

「この舞台、安田章大を知らない人に見てほしい。ジャニーズに偏見持ってる人に見てほしい。」って強く思った。

当日券は余りの分だし、FCは安田ファンに来てもらう分だしって正当化して行きましたが。笑

 

でも、たくさんの方が観に来られたみたいで、嬉しい。

いろいろな記事を読んでも高い評価で。

 

土田世紀さんの俺節を福原充則さんが脚本・演出、それをこのようなキャストで。このような音楽を。どれかが欠けてもダメで。奇跡のようなつながりで。これを観ることができて本当に良かった。

 

 とにかく、俺節カンパニー、最高です。幸せです。コージ テレサ オキナワを始めとする俺節の仲間たちは永遠に私の中で生き続けます。

 

最後に、

俺節歌ったあとの暗転はズルイ!泣かざるを得ないわ😭😭😭😭

 

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