My Storyの考察〜Re:LIVEを観て〜
2020年8月19日発売 関ジャニ∞ニューシングル「Re:LIVE」。
期間限定盤Aに収録されているドキュメント映像。もう、感謝しかない。
怒涛の2年間。私たちには週刊誌がガセネタだと思っていたくらい、楽しませてくれた。でも裏側では「話し合いが憂鬱だった」と。そんな事実と共に、今は「楽ですよ いまの方が 力まんでええから」「風通しがよくなった」「平和になった」「マイナスなことを言う人がいない」と言っていて、私が感じていたものは間違っていなかったんだ…って思った。
他にもスタッフさんがいろいろ聞いてくださっているのでこちらの忘れかけていたモヤモヤが晴れたし、元メンバーの名前もバンバン出てくるし、相変わらずしょうもないことで笑っているし、パンイチ姿や連れションまで見せてくれるし豪華!!!
こんな素晴らしい映像の最後に「My Story」のレコーディング映像も収録されている。
「My Story」は5人の初めてのシングル「友よ」のカップリング曲で、セブンイレブン限定盤に収録されている「5人のドキュメント ぼちぼち大切な夜(以下 ぼち夜)」でこの曲に込められた想いを聞くことができる。
これは各メンバーに向けて歌われた歌詞であることはぼち夜で説明しているが、どこが誰のことを歌っているのかは明らかになっていない。
これによりエイターのさまざまな考察がたくさんSNS上で見られた。
それぞれの解釈であったり、その人がそれぞれのメンバーをどう見ているかでかなり変わってくること分かり、とても興味深かった。
そして今回のドキュメント映像でヒントを得られたので、私の考察を以下の通りまとめる。
●…歌っているメンバー、下線…向けられたメンバー
なぜこの考察に至ったかというと歌っているメンバーが関係しているとドキュメント映像で感じたからだ。最初はMy StoryをBGMにツアー中の映像が映っていきそれぞれこのメンバーに向けているだろうメンバーを映していることから、これが正解だと思った。しかし、考えていくと疑問に思う点も出てきたため、スタッフさんが歌詞のことをどこまで教えてもらっているか分からないこともあり、あまり考えずに歌割の決め方をメインに考えた。
歌割を大倉くんと安田くんが決めているところがあるのだが、悩んでいる段階で映った歌詞には既に「村」と「横」と書かれていた。つまりもう決まっていたということで、悩む余地がないということ。ならば、村上さんは横山さんのことを、横山さんは村上さんのことを歌ってると考える。その後「背中合わせ」がはにかみオブリガードの歌詞の一部だという安田くんの発言で確信した。彼らはヨコヒナの夫婦が好きだ。
そして3つに割けたパートをササっと決めた大倉くんに特に意見することのない安田くんから見て年下組のことを歌っているのではないかと思う。
しかし、これが映像を決め手にしなかった理由につながるのだが、「くしゃっと笑うその笑顔だいすきだよ」は大倉くんを映していることに疑問を感じた。大倉くんが"自身で作詞した歌詞に自分のことを入れるだろうか。”ということ。自分のことより関ジャニ∞のことを考えて決して自分を目に出すタイプじゃない。そんな彼が?と。また安田くんの案で入れたとしても1番に持ってくるタイプじゃないと思う。また、スタッフさんがどこまで知った上であの映像を作ったか分からないということで、「くしゃっと~」は安田くんに向けていると考察。となると、2番の「いつも優しい君は人のことばかり
つまづくと手を取って 立ち止まり スピード緩めて 傷ついて苦しんできたね」が誰になるのか。この部分は安田くんをそのまま文字にしたような歌詞。私の考察ではこの部分は内くんになると思う。
「気がつけばこんなところまできたんだね~」に関しては横山くんと村上くんが歌っているということは有無を言わず、すばるくんのことだと。大倉くんと安田くんは三馬鹿信者。
「虚勢張って 強がってるけれど~」は錦戸くんのことだろうと。安田くんが一人で歌っているということは同期で同い年で一番対等だった彼が歌っていると信じたい。
つまりは残るは内くんのみだと。私は7人時代からエイターになったので内くんのことを深く知らないため根拠が述べられない。大倉くんと安田くんで作った曲に内くんのことを入れないということがあるだろうか。
「幸せの定義なんて 人それぞれだけど」はドキュメント映像内で「3人」と安田くんが言っているが、これが"歌う人”が3人なのか"向けた人”が3人なのか分からない。どちらにせよ、ここは旅立った、すばるくん、錦戸くん、内くんのことを歌っていると考える。そして続く「それでも 今 僕らはここにいる」は今の関ジャニ∞5人の言葉だと思う。
「この青春の日々 もう何もいらない それでも ただ 君がいればいい」は切なる願いを感じ涙が出てくる。「君がいればいい」にエイトはもちろんエイターも含まれていたら嬉しい。
この曲、全員で歌うパートが多いのが特徴だと。全員が同じ方向を向いていることを示しているかのよう。
また、大倉くんらしさを感じとても好きな部分が「だいすき」と平仮名で表記しているところだ。ゆったりとした柔らかさや包み込むような優しさを感じる。
こんなに明るく跳ねるような曲なのに僕らの物語は「泥だらけの」「傷だらけの」と言う。クリーンではない言葉が入ってくるところが関ジャニ∞らしく、また「泥だらけ」であり「傷だらけ」であることを自覚しそれを武器にしている関ジャニ∞は強い。明るい曲にしたのは関ジャニ∞の意向であり、「未来」を大きな未来と捉えてもらえるような歌い方にしていたりと工夫が見える。泥だらけで傷だらけでも根底には「いつも笑ってきた」があるのだろう。
「もう何もいらない」と言いながらも「連れて行くよ またあの場所に」のように私たちにまたあの景色を見せてくれようとし、最後には「ここまで連れてきてくれて。」「ありがとう。」と関ジャニ∞はいつも私たちに感謝をしている。いや、これはエイターに限らず、スタッフやメンバーに向けているのかもしれない。彼らはいつもエイターはもちろんスタッフへの感謝を忘れない。これも愛される理由の一つだと思う。
また、句点が付いていることについて、この曲がひとつの手紙に受け取れるし、一区切りついたとも受け取れる。また一歩、これからは僕らが「連れて行くよ」と。
彼らが常々伝えてくれる言葉たちだからこそ、真実がそこにあると思った。
いくつもの解釈ができるため都合の良いように以上の考察をした。今はこのように感じたが、時間が経てば違う解釈になるかもしれない。いずれにせよ、この歌詞はあたたかく芯があり真っ直ぐで、関ジャニ∞がより好きになる。
本当は歌詞の引用もチェックしたが、どこがどの曲かはっきり分からず、全てが何かの歌詞や言葉ではないかと。自信がどんどん失われたので私はあきらめた。
映像中に使われている曲を安田くんと大倉くんが言っているので、それはメモとして残しておく。
ひとつのうた/ここに/無限大/DREANIN‘ BLOOD/はにかみオブリガード/青春の日々etc.(その他 ライブ中に叫んでいる言葉、ジャニーズwebでの言葉など)
〜以下はRe:LIVEの宣伝になります。〜
期間限定盤A
∞20/47 Complete Document 205分
期間限定盤B
∞47都道府県ツアーUPDATE 愛媛公演 95分
∞47都道府県ツアーUPDATE 高知公演 91分
初回限定盤
∞「Re:LIVE」Music Clip & Solo Angle 31分
∞「Re:LIVE」Document 37分
通常盤
∞M1.Re:LIVE
∞M2.歓喜の舞台
∞M3.オモイダマ -Re:8EST edition-
∞M4.前向きスクリーム! -Re:8EST edition-
特典映像合わせて459分、全て購入しても8,682円(税抜)。売れなければ赤字らしい。少しでも興味が湧いたら買っていただきたい。下部URLのから各ECサイトへのリンクがあるのでアクセス必須。
私が見て感じたポイントをまとめたのでご参考までに。
期間限定盤B
ずっと笑顔で楽しそうな丸ちゃんやブレないヨコヒナが見られる。
キミへのキャロルは最高とかいう次元ではない、もはや尊い。
倉安、倉丸、、、。全ての組み合わせがエモい。
安田くんのターンが綺麗すぎて頭抱えた。
期間限定盤A
これは本気でやばい。
最初の数字は胸が苦しくなる。
でも不思議なことにドキュメント特有のお涙頂戴ではない。
ただ、彼らの笑顔に泣く。
考えられないほどの壁を乗り越えてきたと思うと好きがあふれる。
彼らの奇跡であり、彼らの覚悟。そしてeighterへのメッセージかな。
あまりにもざっくりしているが、見ていない方には是非自分で手に取って見てほしい。
ドキュメントを見た後は過去の映像を見ずにはいられないし、これからの関ジャニ∞を見たくて仕方がない。どんな場所だってどんな状況だって彼らは輝く。はやく会える日を…。
Re:LIVEの詳細は以下URLよりご覧ください。