「ふりむくわけにはいかないぜ」に対する熱烈な想いを語る
私の大好きな曲「ふりむくわけにはいかないぜ」について独断と偏見で語らせていただきます。
この曲は2015年11月11日に発売された「関ジャニ∞の元気が出るCD」に収録されている。サンボマスターの山口さんからの楽曲提供だけあり、独特のメロディーになっている。それを関ジャニ∞はバンドで披露し、演奏をこなしてる。
関ジャニ∞の魅力であるハーモニーはあまり見られないが、魂で歌う関ジャニ∞に引き込まれる。
7人の音域がバラバラな関ジャニ∞だが、それぞれに合っている。
私が注目する部分は
苦しむために生きないで あなた自身を愛してくれ
夜風が僕に告げたんだ 渡せよ 自分にラブレターを
打ちぬけよド真ん中
ざわついた心今夜でケリをつける
この部分を歌っているのが丸山・安田・渋谷の順だ。
ポリネシアン・常に芝居をしていると言われる根暗の丸山が「あなた自身を愛してくれ」と歌い、
誰もが認める優しさの持ち主で人の幸せを喜ぶ安田が「渡せよ 自分にラブレターを」と歌う。
そして、自分の信じた道を不器用ながらもまっすぐに進む渋谷が「ケリをつける」と歌うのだ。
説得力ありすぎて、パート割神としか言いようがない。
この曲はおそらく失恋ソングだ。しかし、失恋に限らず生きる勇気を与えてくれる。
女々しく、人間の弱い部分をさらけ出しつつ、男のプライドで前へ進もうとしている姿を描いた歌詞。それは、いつも等身大で男臭くがむしゃらな彼ら"関ジャニ∞"にぴったりだ。
まだ聞いたことのない人はぜひ聞いてほしい。あわよくば、「関ジャニ∞の元気が出るCD」のレンタル、いや、購入をお願いいたします。